昨日の日曜日は令和6年6月からの診療報酬改定に伴っての研修会がありました🧾
小児の心身の特性とう蝕の継続管理、歯周病の重症化予防、高齢者の心身の特性とう蝕、緊急時対応、全身的な疾患を有する患者の口腔機能管理など研修はかなりの長丁場でした。
今後、益々少子高齢化が進んでいく中で「治療中心型」の歯科治療から、患者の状態に応じた口腔機能の維持、回復を目指す「治療、管理、連携型」の歯科治療の必要性が予想されます。
講演の中で、この患者さんは半年前に義歯を紛失されどこに行ったか分からないまま、たまたま違うご病気でレントゲン撮った際に義歯が喉の奥に引っかかってるのがわかったという事例で、超高齢者になると、義歯程大きな物を飲み込んでも反応がなくこう言う事も起こるらしいのです。今後、超高齢化に向けて歯科と医科が連携した提供体制が必須です。当院も地域の医科と連携体制を整えておりますので安心してご来院ください。